柳川川下り
やながわかわくだり
福岡県柳川市は、城下町の掘割をどんこ舟でめぐる川下りで知られる水郷の町です。冬の風物詩は、例年12月から2月末まで運航する「こたつ舟」。柳川市の観光動態調査では、1月は2023〜2025年の3年とも、訪れた観光客の数が12か月のうち少ないほうから3番目以内でした。
福岡県柳川市は、城下町の掘割が町なかをめぐる水郷の町です。柳川市によると、詩人・北原白秋の少年時代を描いた映画「からたちの花」のロケが昭和29年に行われ、柳川の風景が全国のスクリーンに映ったことをきっかけに、もてなしとしての川下りが始まりました。船頭が竿一本でどんこ舟を操り、掘割を下っていきます。柳川市は、掘割沿いが桜や菖蒲、紅葉と四季折々に彩られると紹介しています。
柳川市の観光動態調査で、市を訪れた観光客の数を月ごとに見ると、2023〜2025年の3年とも4月がいちばん多く、3月と9月・10月も3年とも月平均を上回りました。市は、5月から8月にかけての減少を、GW 後の閑散期や梅雨・猛暑の影響と説明しています。冬は、1月が3年とも12か月のうち少ないほうから3番目以内で、12月も3年とも月平均を下回りました。
冬の柳川の主役は「こたつ舟」です。柳川市は、どんこ舟に火鉢を入れたこたつを載せて進むこたつ舟を、川下りの冬の風物詩として紹介しています。運航会社の水郷柳川観光によると、冬季の12月1日から2月末日まではこたつ舟で運航し、下百町から御花までの片道コースは約1時間です。足元から温まりながら、冬の掘割をゆっくり下れます。
1月に訪れるなら、年末年始の扱いを確かめておきましょう。水郷柳川観光は、12月30日から1月3日までは最終受付の時刻を繰り上げる場合があると案内しています。柳川市の行事の一覧には、北原白秋の故郷らしく、1月25日の白秋生誕祭が載っています。冬に屋外の舟で過ごすので、こたつがあっても防寒の支度をして出かけてください。
2月もこたつ舟の期間ですが、2月中旬から下旬には城堀の水落ちがあり、その間は川下りのコースが短くなります(柳川市)。水落ちのあとは3月1日のお堀開きです。2月11日からは「柳川雛祭り・さげもんめぐり」も始まります。こたつ舟だけを目当てにするなら、1月のほうが確かです。
食事は、柳川の郷土料理を選びたいところです。福岡県の観光公式サイトは、うなぎのせいろ蒸しを柳川の代名詞ともいえる郷土料理と紹介しています。タレをまぶしたご飯を蒸し、うなぎの蒲焼と錦糸卵をのせてもう一度蒸し上げる料理で、2021年度に文化庁の「100年フード」に認定されました。ドジョウとゴボウをみりんと醤油で煮込み、卵でとじた柳川鍋も柳川の味です。
西鉄福岡(天神)駅からは、特急で約50分で西鉄柳川駅に着きます。水郷柳川観光の下百町乗船場は駅から徒歩3分で、車ならみやま柳川ICから約15分です。乗船場の北側には無料駐車場がありますが、台数に限りがあり、到着順です。
見どころ
- 1こたつ舟——例年12月から2月末まで、火鉢を入れたこたつで温まりながら掘割を下る冬の川下り
- 2うなぎのせいろ蒸し——タレご飯と蒲焼を二度蒸し上げる柳川の郷土料理で、文化庁の「100年フード」
- 3柳川鍋——ドジョウとゴボウをみりんと醤油で煮込み、卵でとじた柳川の味
- 4白秋生誕祭——北原白秋の故郷・柳川で、1月25日に行われる行事(柳川市の行事の一覧)
混雑カレンダー
混雑ピーク — 月単位では区切れません
4月は、柳川市を訪れた観光客の数(市の観光動態調査)が2023〜2025年の3年とも12か月でいちばん多くなりました。3月と9月・10月も、3年とも月平均を上回ります。
狙い目 — 1月
1月は、柳川市を訪れた観光客の数が2023〜2025年の3年とも12か月のうち下位3か月に入り、月平均を下回ります。川下りは例年12月から2月末まで、どんこ舟に火鉢を入れたこたつを載せた「こたつ舟」で運航します(柳川市・運航会社)。年末年始は、最終受付の時刻が早まることがあります。
おすすめ訪問時期
1月がおすすめです。柳川市の観光動態調査では、1月は2023〜2025年の3年とも、訪れた観光客の数が12か月のうち少ないほうから3番目以内でした。川下りは例年12月から2月末までこたつ舟で運航します。12月30日から1月3日までは最終受付の時刻が早まることがあり、2月中旬から下旬は城堀の水落ちでコースが短くなります。
オフシーズンだから会える景色
柳川市の観光動態調査では、訪れた観光客の数は2023〜2025年の3年とも4月がいちばん多く、1月は12か月のうち少ないほうから3番目以内でした。12月も3年とも月平均を下回っています。冬の川下りは例年12月から2月末までこたつ舟で運航し、年末年始は最終受付の時刻が早まることがあります。
アクセス
西鉄福岡(天神)駅から特急で約50分の西鉄柳川駅へ。水郷柳川観光の下百町乗船場は駅から徒歩3分
みやま柳川ICから約15分(水郷柳川観光の下百町乗船場まで)
下百町乗船場の北側に無料駐車場あり(台数限定・到着順。水郷柳川観光)
よくある質問
Q冬の柳川は人が多いですか?
柳川市の観光動態調査では、訪れた観光客の数は2023〜2025年の3年とも4月がいちばん多く、1月は12か月のうち少ないほうから3番目以内でした。12月も3年とも月平均を下回っています。
Qこたつ舟はいつ乗れますか?
運航会社の水郷柳川観光によると、冬季の12月1日から2月末日まではこたつ舟で運航します。年末年始の12月30日から1月3日までは最終受付の時刻を繰り上げる場合があり、2月中旬から下旬は城堀の水落ちでコースが短くなります。
Q柳川では何を食べたらいいですか?
福岡県の観光公式サイトが柳川の代名詞ともいえる郷土料理と紹介する、うなぎのせいろ蒸しです。ドジョウとゴボウを煮込んで卵でとじた柳川鍋もあります。
Q福岡市内からのアクセスは?
西鉄福岡(天神)駅から特急で約50分で西鉄柳川駅に着きます。水郷柳川観光の下百町乗船場は駅から徒歩3分です。車ならみやま柳川ICから約15分で、乗船場の北側に台数限定の無料駐車場があります。