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松本城まつもとじょう

長野県 · 松本市

松本城

まつもとじょう

Google 評価4.5(31,532件)2026-06時点
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国宝・松本城は、現存する天守12城のうち、五重六階の天守としては日本最古の天守です。冬の12月は、本丸庭園の松に雪吊りがかけられ、門松が飾られる季節。松本城の利用者の数も、令和6・7年は12月が1年でいちばん少ない月でした。黒漆塗りの天守を、落ち着いて見て回れます。

松本城の天守は、大天守・乾小天守・渡櫓・辰巳附櫓・月見櫓の五棟がつながった連結複合式の天守です。現存する天守12城のうち、五重六階の天守としては日本最古です。天守は、石川数正のあとを継いだ康長の代に建てられたとみられ、松本市は、文禄2年から3年にかけて築かれたとする検討の結果を公式な見解のもとにしています。昭和11年に国宝に指定され、戦後の昭和27年に、文化財保護法による国宝にあらためて指定されました。

外壁の黒は、板に塗られた黒漆の色です。この色から「烏城(からすじょう)」と呼ぶ人もいますが、松本城管理事務所は、文献に「烏城」と呼ばれた記述は見つかっていないとして、別名は前身の「深志城」としています。深志城は、永正元年(1504)に島立氏が築いたといわれる城です。

松本市の観光統計では、松本城の利用者の数は、12月が令和5〜7年に33,951人・35,728人・33,356人で、12か月中11位・12位・12位でした。令和6・7年は12月が1年でいちばん少なく、令和5年は2月がいちばん少ない月でした。多いのは4月・8月・10月で、この3か月は3年とも上位3か月です。ゴールデンウィークとお盆の期間は大変混雑し、状況に応じて天守への入場制限が行われます。

12月1日には冬囲いが行われます。本丸庭園の小笠原ぼたんなど約50株に「わらぼっち」をかぶせ、松に「雪吊り」をかけて、雪の重みと寒さから植物を守ります。12月13日には、黒門と太鼓門の前に門松が飾られ、天守の入口や門ですす払いとしめ縄飾りが行われます(どちらも2026年の予定)。12月から2027年2月頃にかけては、松本城公園と市街地で「松本市イルミネーション」が開かれます。冬の澄んだ空気の中で、天守の黒い外観はいっそう際立ちます。

年が明けると、1月1日から3日に新春祝賀特別公開があり、本丸庭園に無料で入れます(天守に登るのは有料)。2027年1月下旬には、松本城公園に氷像が並ぶ「氷彫フェスティバル2027」が開かれる予定です。

観覧時間は8時30分から17時まで(最終入場は16時30分)で、12月29日から31日は休みです。1月1日から3日は10時から15時30分までです。観覧料は一般1,300円、小・中学生400円で、日時を指定する電子チケットは一般1,200円です(2026年10月25日時点・松本城の公式サイト。料金は変わることがあります)。天守の階段は狭く急で、段差も大きくなっています。天守に入ってから出てくるまでは、空いているときで30〜40分ほどです。

食事には、信州そばがあります。松本市奈川地区の郷土料理「とうじそば」は、季節の具材が入った温かい鍋にそばをくぐらせて食べる料理で、寒い季節に合います。鶏の一枚肉をにんにく醤油のたれに漬けて揚げる「山賊焼き」も、松本の定番の料理です。松本を含む信州では、古くから馬肉を味わう文化が受け継がれていて、市内には馬刺しを出す店があります。桜色の赤身のほか、霜降りやタテガミなど部位ごとの違いも楽しめ、にんにくや生姜を添えて醤油で味わいます。

JR松本駅からは徒歩約20分です。周遊バス「タウンスニーカー」北コースなら、「松本城・市役所前」まで約10分で着きます。

見どころ

  • 1五重六階の天守——大天守・乾小天守・渡櫓・辰巳附櫓・月見櫓の五棟がつながる連結複合式。現存する天守12城のうち、五重六階としては日本最古
  • 2冬囲い——12月1日、本丸庭園の小笠原ぼたんなどに「わらぼっち」をかぶせ、松に「雪吊り」をかける(2026年の予定)
  • 3松本市イルミネーション——12月から2027年2月頃まで、松本城公園と市街地で
  • 4信州そば・山賊焼き・馬刺し——寒い季節には、温かい鍋にそばをくぐらせる奈川地区の郷土料理「とうじそば」も

混雑カレンダー

空いている
やや空き
普通
やや混雑
非常に混雑
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3
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8
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12
⚠

混雑ピーク — 4月・8月

4月と8月が混みます。松本市の観光統計では、松本城の利用者は4月・8月・10月が3年とも上位3か月です。ゴールデンウィークとお盆は天守の入場制限が行われることがあります。

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狙い目 — 12月

12月は1年でいちばん空く時期のひとつです。松本市の観光統計では、松本城の利用者は令和6・7年とも12月が最少でした。12月29日から31日は休みです。

おすすめ訪問時期

💡

12月がおすすめです。松本市の観光統計では、松本城の利用者の数は、12月が令和5〜7年に12か月中11位・12位・12位で、令和6・7年は1年でいちばん少ない月でした。12月1日には本丸庭園の冬囲い(わらぼっち・雪吊り)、12月13日には門松飾りが行われ、12月からは松本城公園で松本市イルミネーションが始まります(2026年の予定)。12月29日から31日は休みです。

オフシーズンだから会える景色

冬の松本城では、本丸庭園の松に雪吊りがかけられ、小笠原ぼたんなどの株が「わらぼっち」をかぶって並びます。澄んだ空気の中で、黒漆塗りの天守の黒い外観がいっそう際立ちます。12月13日には黒門と太鼓門の前に門松が飾られ、すす払いとしめ縄飾りも行われます。

アクセス

電車・バス

JR松本駅から徒歩約20分。周遊バス「タウンスニーカー」北コースなら「松本城・市役所前」下車(乗車約10分)

車

長野自動車道 松本ICから国道158号を松本市街地方面へ約3.5km(約20分)

駐車場

松本城まで徒歩約8分の市営駐車場(東洋計器大手門駐車場など)。料金は市の案内で確認

よくある質問

Q12月の松本城は混みますか?
A

必ず空いているわけではありませんが、松本市の観光統計では、松本城の利用者の数は、12月が令和5〜7年に12か月中11位・12位・12位でした。多いのは4月・8月・10月で、この3か月は3年とも上位3か月です。ゴールデンウィークとお盆の期間は大変混雑し、状況に応じて天守への入場制限が行われます。

Q冬に天守に登るときに気をつけることはありますか?
A

天守の階段は狭く急で、段差も大きくなっています。エレベーターなどはありません。天守に入ってから出てくるまでは、空いているときで30〜40分、混雑時で60分ほどです。12月29日から31日は休みで、1月1日から3日は観覧時間が10時から15時30分までになります。

Q松本で馬肉の料理は食べられますか?
A

松本を含む信州では、古くから馬肉を味わう文化が受け継がれていて、市内には馬刺しを出す店があります。霜降りやタテガミなど部位ごとの違いも楽しめます。馬肉のすき焼き(桜鍋)を出す店の案内は、2026年10月時点で確認できていません。

Q松本城は「烏城」とも呼ばれますか?
A

外壁に塗られた黒漆の色から「烏城(からすじょう)」と呼ぶ人もいますが、松本城管理事務所は、文献に「烏城」と呼ばれた記述は見つかっていないとして、「烏城」ではないとしています。別名は、前身の「深志城(ふかしじょう)」です。