首里城
しゅりじょう
那覇市の首里城は、およそ450年にわたって琉球王国の王城として使われてきた城です。2019年の火災で焼失した正殿は復元が進み、2026年11月23日から一般公開が始まります(正殿の中は日時指定の事前予約制)。首里城公園を訪れた人の数は3月がいちばん多く、春の終わりの5月は月平均を下回ります。
那覇市の首里城は、1429年に北山・中山・南山をはじめて統一した尚巴志が拠点にしたと伝えられ、それからおよそ450年にわたって琉球王国の王城として使われてきました。中国や日本との長い交流の歴史から、建物の随所に両国の建築文化の影響が見られます。2000年には、史跡「首里城跡」が「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして世界遺産に登録されました。
2019年の火災で焼失した正殿は、復元が進められてきました。首里城公園の案内によると、正殿は2026年11月23日の正午から一般公開が始まります。正殿の中を観覧するには、30分ごとの日時指定による事前予約が必要です。正殿の中を除く有料区域には、これまでどおり予約なしで入れます。北殿・南殿・御庭などは、今後段階的に復元が進められる予定です。
国営沖縄記念公園事務所の利用者状況で首里城公園を訪れた人の数を見ると、令和5〜7年度の3年とも3月がいちばん多く、11月が2位でした。5月は3年とも12か月中7〜9位で、月平均を下回ります。有料区域に入った人の数でも、5月は3年とも月平均を下回りました。ただし、この3年度はいずれも正殿の再建中の数字で、公開後に訪れる人の月ごとの傾向がどう変わるかは、まだ分かりません。
首里城公園は、2023年から2026年まで毎年、ゴールデンウィークに体験イベントを開いています。沖縄地方の梅雨入りは、平年5月10日ごろです(沖縄気象台)。
公園内の首里杜館1階には、琉球料理のレストラン首里杜(すいむい)があります。首里城公園の案内では、琉球王家御用達の「玉那覇味噌(王朝みそ)」を使った首里の味噌沖縄そばや、おぼろ豆腐のセット(かちゅー湯)などを出していて、沖縄県の「琉球料理が味わえる店」の認証も受けています。営業は11時から17時まで(ラストオーダー16時30分)です。沖縄観光コンベンションビューローの食材図鑑によると、ゴーヤーの旬は4〜7月、島らっきょうは3〜5月で、5月はこうした島野菜の旬が重なります。
首里城公園から城下町の首里金城地区へは、石畳の坂道が続いています。国土交通省の資料によると、真玉道の島添坂(シマシービラ)は昭和60年に「日本の道100選」に選ばれ、城下町を歩く散策路として親しまれています。
開園時間は季節によって変わり、4月から11月の有料区域は8時30分から19時まで(入場締切18時30分)です。公園の駐車場は台数に限りがあるため、首里城公園はモノレールやバスでの来園を呼びかけています。
見どころ
- 1正殿の一般公開——2026年11月23日の正午から。正殿の中は30分ごとの日時指定による事前予約制
- 2世界遺産の首里城跡——「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして2000年に登録
- 3首里金城地区の石畳道——「日本の道100選」に選ばれた真玉道の島添坂を歩いて城下町へ
- 4レストラン首里杜——王朝みそを使った首里の味噌沖縄そばなど、琉球料理を公園の中で味わう
混雑カレンダー
混雑ピーク — 月単位では区切れません
3月は、首里城公園を訪れた人の数(国営沖縄記念公園事務所の利用者状況)が令和5〜7年度の3年とも12か月でいちばん多くなりました。11月も3年とも2位です。
狙い目 — 5月
5月は、首里城公園を訪れた人の数が令和5〜7年度の3年とも12か月中7〜9位で、月平均を下回ります。沖縄観光コンベンションビューローの食材図鑑では、ゴーヤー(4〜7月)・島らっきょう(3〜5月)・トウガン(5〜9月)・ハンダマ(11〜5月)の旬がそろって5月に重なります。沖縄地方の梅雨入りは平年5月10日ごろです。
おすすめ訪問時期
5月の平日がおすすめです。首里城公園を訪れた人の数は、令和5〜7年度の3年とも5月が12か月中7〜9位で、月平均を下回ります。ゴーヤーや島らっきょうなど、島野菜の旬が重なる時期でもあります。4月から11月は有料区域が19時まで開いています(入場締切18時30分)。沖縄地方の梅雨入りは平年5月10日ごろなので、雨具を用意しておくと安心です。
オフシーズンだから会える景色
首里城公園を訪れた人の数は、令和5〜7年度の3年とも3月がいちばん多く、11月が2位でした。春の終わりの5月は、3年とも12か月中7〜9位で、月平均を下回ります。ゴーヤー・島らっきょう・トウガン・ハンダマと、島野菜の旬が重なる月でもあります。沖縄地方の梅雨入りは平年5月10日ごろなので、雨具を用意しておくと安心です。
アクセス
ゆいレール那覇空港駅から首里駅(または儀保駅)まで27分、下車後徒歩15分
那覇空港からタクシーで約40分〜1時間
首里杜館の地下駐車場(有料・小型車は最初の60分500円、以降30分ごと250円、最大1,000円)。台数に限りあり
よくある質問
Q正殿の中には入れますか?
2026年11月23日の正午から一般公開が始まります。正殿の中の観覧は、30分ごとの日時指定による事前予約制です。正殿の中を除く有料区域には、予約なしで入れます。予約の方法や料金は、首里城公園の公式サイトで確かめてください。
Q5月の首里城には、どのくらいの人が訪れますか?
国営沖縄記念公園事務所の利用者状況で首里城公園を訪れた人の数を見ると、令和5〜7年度の3年とも、5月は12か月中7〜9位で月平均を下回ります。いちばん多いのは3年とも3月です。いずれも正殿の再建中の3年度の数字です。
Q那覇空港からの行き方は?
首里城公園の案内では、ゆいレールで那覇空港駅から首里駅(または儀保駅)まで27分、そこから歩いて15分です。タクシーでは40分から1時間ほどです。公園の駐車場は台数に限りがあるため、モノレールやバスでの来園が呼びかけられています。